2026年3月24日(火)、第98回選抜高校野球大会(センバツ)の1回戦最終カードで、大阪桐蔭(大阪)が熊本工(熊本)を4対0で破り、2回戦進出を決めました。
この試合で最大の注目を集めたのが、先発を任された2年生左腕・川本晴大投手。身長192センチの大型左腕が甲子園初登板で150球・14奪三振・完封という衝撃的な数字を叩き出し、全国のファンを驚かせました。
試合結果・スコア
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 熊本工 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 大阪桐蔭 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 4 |
- 大会:第98回選抜高校野球大会 1回戦(第6日)
- 日時:2026年3月24日(火)
- 会場:阪神甲子園球場
- 勝利投手:川本晴大(大阪桐蔭・2年)
- 敗戦投手:堤大輔(熊本工・3年)
川本晴大とはどんな投手?
基本プロフィール
| 名前 | 川本 晴大(かわもと はると) |
|---|---|
| 学年 | 2年生 |
| 投打 | 左投げ・左打ち |
| 身長・体重 | 192センチ・95キロ |
| 出身中学 | 埼玉・飯能市立第一中学校 |
| 最速 | 147キロ(今大会自己更新。球団スカウト計測では151キロ) |
| 背番号 | 10番 |
甲子園に憧れて関東から大阪へ
川本投手は埼玉県出身。小学生のころにNPBジュニアトーナメント「ライオンズジュニア」に選出され、中学ではU15侍ジャパンのメンバーとして世界一に貢献したという経歴を持ちます。
甲子園を目指して遠く埼玉から大阪桐蔭へ。「小さい頃からずっとこの高校を目標にしていた」と語っており、2018年に根尾昂(現中日)らが成し遂げた春夏連覇を見て憧れを抱いたといいます。昨秋の公式戦では22回を投げて23奪三振・防御率0.41という安定した成績を残しています。
試合のハイライト
当日の朝に先発を告げられた
通常、エースで今秋ドラフト上位候補の吉岡貫介投手(3年・最速153キロ)が先発と思われていましたが、西谷監督はこの日の朝に川本投手への先発を決断。川本投手本人も当日朝に告げられたといいます。
5回まで完全に近い投球
192センチの長身から角度をつけて投げ込む最速146キロの直球と、低めに鋭く落ちるチェンジアップを武器に熊本工打線を圧倒。5回まで無安打・毎回の奪三振という圧巻の内容で、球場全体がどよめく場面が続きました。
⚾ この試合の主な記録
- 投球数:150球(自己最多・練習試合でも100球超えたことがなかった)
- 奪三振:14K(8回を除く毎回奪三振)
- 被安打:3、四死球:4
- 最速:147キロ(スカウト計測では151キロ)
- 大阪桐蔭の2年生では選抜史上初の完封勝利
- 大阪桐蔭の選抜完封は2015年以来11年ぶり3人目
- 九州勢との対戦通算:12戦全勝
打線も要所で得点
打線は初回2死二塁から4番・谷渕瑛仁(3年)が右翼線への適時打で先制。8回には中西佳虎(3年)の適時打と谷渕の犠牲フライで3点を加え、9回にも代打・能戸夢生愛(3年)の適時打でダメ押し。計4点を挙げて川本投手の快投を援護しました。
西谷監督・川本投手のコメント
西谷浩一監督(56)
試合後、西谷監督は後半に継投も考えたことを明かしながらも、捕手の藤田大翔と相談して最後まで川本投手に任せたと説明。「昨年1年間、春夏と甲子園を逃して非常に苦しい思いをした。卒業した卒業生たちにも良い報告ができたのでホッとしています」と安堵の表情を見せました。
川本晴大投手
甲子園のマウンドも150球も、すべてが「初体験」だったと振り返った川本投手。「練習試合でも7回がマックスで100球も越えたことがなかった」としながらも、「スタミナ的には投げられると思っていた」と堂々とコメント。「こんなに三振が取れて自分でもびっくりしています」という言葉が印象的でした。
2回戦の展望
大阪桐蔭は大会第8日目に三重高校と対戦します。次戦ではエース・吉岡貫介投手(最速153キロ)の登板が予想され、さらに強力な布陣での勝ち上がりが期待されます。春夏通算10度目の全国制覇を目指す大阪桐蔭の戦いから目が離せません。
SNSの反応・世間の声
川本投手の投球はSNS上でも大きな話題となりました。「体格がすごい」「ダルビッシュみたい」「2年生でこれはえぐい」といった驚きの声が多数投稿されました。
また、当日の朝に先発を告げられたというエピソードに「それで150球完封はおかしい」「メンタルも規格外」と称賛する声も相次ぎました。プロ野球スカウトも注目しており、「物凄いことになる」「今年でも上位指名」という声まで上がっています。
まとめ
- 大阪桐蔭が熊本工に4-0で快勝し、センバツ2回戦へ進出
- 2年生左腕・川本晴大が150球・14奪三振・完封という衝撃の甲子園デビュー
- 身長192センチ・最速147キロ(スカウト計測151キロ)で、プロスカウトからも高評価
- 大阪桐蔭の2年生では選抜史上初の完封という快挙
- 2回戦は大会第8日目に三重高校と対戦予定
今後の試合結果や続報についても、分かり次第この記事を更新していきます。引き続き大阪桐蔭の戦いに注目です!
※ 本記事は公開情報・報道内容をもとに作成しています。



