松本人志が活動休止した本当の理由4選

ダウンタウン松本人志さんが2023年の年末に
活動休止を宣言したことで、今までにない
ほど芸能界に緊張が走っていますね。

ネットでも一部ではさまざまな考察や憶測が
流れていて、TV業界では報道されている
以上にさまざまな影響が出始めています。

今回は松本人志さんが活動休止に至った
理由を、ネットで流れている情報から
信ぴょう性の高いものをまとめてみました。

それではみていきましょう。

松ちゃんが活動休止した本当の理由① 損害賠償額を明確にした

 

 

2024年1月8日にXに投稿された意味深な
発言ですが、これは、

「裁判に集中するので
芸能活動休止して、闘います」

という意味だと言われています。

裁判を起こすということは、コトの事実は
わからなくても、週刊文春か松本人志さんに
判決が下されるということです。

(示談になる可能性もありますが)

もし松本さんが言うことが真実と
認められれば、週刊文春側は松本人志さんに
対して損害賠償を支払う義務が発生する

可能性があります。

どのくらいの金額かというと、

例えば1年間松本さんが仕事を休んだことで
マイナスになった損失というのは、
とんでもない金額になりそうですね。

メンタリストDaigoさんも言っているように、
少なくとも1年間で数十億規模
になりそうです。

引用:https://uula.jp/7537/

 

全額を支払う判決になることはあまり
考えられませんが、メンタリストDaigoさん
の言うように例えばその金額の半分だと
しても、週刊文春に与えるダメージは
相当なものになりそう
です。

ちなみに週刊文春は今までにも、裁判を
起こされ損害賠償を支払ってきていますが
名誉毀損に対しての金額が多く、
数百万円程度が相場
と言われています。

今回松本さんが芸能活動休止をすることで、
名誉毀損だけでは週刊文春にダメージを
与えられないので、損害賠償金額を明確に
することで、大きなダメージを与える作戦に
出た
のかもしれませんね。

引用:https://gentosha-go.com/articles/-/47400

 

松ちゃんが活動休止した本当の理由②後輩芸人を守るため

芸人というのは、ある意味一般常識が通じ
ない世界に生きてきた人たちの集まりで、
若い頃から一発逆転を狙ってきた人が多い
ことでしょう。

そのため、一度売れて底辺暮らしから一気に
お金が入ってきた時の羽目の外し方も
常識はずれ
だったりします。

引用:https://sirabee.com/2022/12/25/20162997816/

 

もし松本さんに有利な判決が出たとしたら、
今までそういった多少無茶をしてきた後輩
芸人たちにとっては、ある程度のバリアに
なることでしょう。

 

週刊文春をはじめフライデーといった有名人
の素行ネタを生業にして生きているメディア
は、今までのように証拠が曖昧な記事は
出せなくなります。

松本さんが裁判を起こし勝利して大きな金額
を賠償請求することで、一本線を引ける
んです。

「芸人に対して証拠が曖昧なネタを
出したらこういうことになるんやで」
と。

もしかしたら、休業してまで裁判に集中する
ということは今後、後輩芸人を守るための
松本さんなりのルール作り
なのかもしれません。

松ちゃんが活動休止した本当の理由③復帰後に裁判をネタにするため

ダウンタウン松本さんは、今までにも相方の
浜田さんの不倫すらネタにして笑いを
とってきました。

視聴者はダウンタウンの素行の悪さを
受け止めた上で、それすらもネタにして
笑いに変えているところに共感している
人が多くいるのは事実
です。

どんなに否定しても、ダウンタウンの
出演する番組の視聴率は高いままですし、
SNSやYouTubeでも切り取りの視聴回数が
伸び続けています。

松本さんはレジェンドと言われるほどの
立場ですし、1、2年活動休止した後での復帰
も難しくないかと思われます。

何より、このまま活動を続けるよりも休止
した方が復帰後のインパクトはあります。

復帰した後に、今回の裁判をネタにする
松本さんの姿は想像に容易い
ですね。

引用:https://bengoshihoken-mikata.jp/archives/9414

 

おそらく視聴者も裁判の動向を知りたい人が
多いかと思われますし、事実がどうあれ
松本さんが裁判をネタにすることを望んで
いるでしょう。

 

松ちゃんが活動休止した本当の理由④共演者を守るため

ダウンタウン松本さんはピンでの活動を
含めて、十本以上のレギュラー番組を
持っています。

番組はスポンサーによって予算を賄っている
ので、スポンサーは「悪い噂」やクレーム
にはとても敏感
です。

もし松本さんが今回の件を無視して活動を
継続したとしたら、たくさんのスポンサーが
松本さんが出演している番組から手を
引く
ことでしょう。

そうなったら、テレビ局はもちろん、共演
している芸能人の方たちに大きな迷惑がかかります。

事実がどうあれ、そうなることは明白なので
松本さんが活動休止することで、そういった
人たちを守ることができます。

松本さんは今後一生家族を養うお金は十分に
あるし、休止したところで金銭的に困る
ことはないかと思います。

ですので、

まずは周りの人たちを守るために
活動を休止した

可能性が考えられます。

 

週刊文春が得られる今後の利益

アンジャッシュ渡部さんの不倫の件で
週刊文春はそのネタで約4億円の売り上げを
得た
と言われています。

 

実際にネットを含め、ニュースでも多く
取り上げられていました。

今回の松本さんの件も、このネタが出た後に
週刊文春の売り上げも伸びていること
でしょうし、同じようにニュースで
取り上げられています。

週刊文春的には、このネタだけで一時的に
数億円は儲けることができる
ことでしょう。

ただ、アンジャッシュ渡部さんの件は、
不倫が問題というよりも、特殊トイレで
そういう行為をしていたことと、奥様の
佐々木希さんの行動に注目が集まって
いました。

 

今回の松本さんの件は、たとえ不倫をした
としても、ネタとしては少し弱い気がします。

ですので、渡部さんの時よりはニュースと
しての伸びは少ないかと思われます。

週刊文春側としては、

「お笑いレジェンドが起こした不貞行為」
として取り上げ、儲けを狙ったのでしょう。

ですが、そもそも松本さんだったら

「そういった行為をしてそう」

というイメージは昔からあったので、世間
からの反応も、そのことよりも松本さんが
活動休止すること自体への興味が集まっています。

 

松ちゃん活動休止でTV業界への影響

松本さんが辞めることで、

「もうTVを見ない」とか、

「日本のバラエティが面白く無くなる」

というような意見が多く聞かれます。

そう言った意見に対して

「松本さん1人がいなくなったくらいで
終わるテレビ業界なら終わっても構わない」

とか

「明石家さんまさんや後輩芸人もいるから
大丈夫」

というような反論もあります。

引用:https://magazine.fany.lol/114246/

 

その反論は通常は正しいのですが、エンタメ
業界では、現実的にダウンタウンが辞めた
ら、なんだかんだダウンタウン頼みだった
視聴率がさらに減速するのは確実
でしょう。

相方の浜田さんは、

「松本がこのまま活動休止で戻らなかった
り、辞めたりするならダウンタウンも解散
で、俺も辞める」

と言っています。

第7世代や後輩芸人が台頭してきているお笑い
業界ですが、やはりほとんどの芸人さんの中
には、ダウンダウンという存在や後ろ盾が
あったのは大きいのではないでしょうか。

ここで、ダウンタウンさんのイメージを
年代別にまとめてみました。

年代別ダンタウンへのイメージ

0〜10歳:面白いテレビ番組はほとんどこの2人が出ている。

10代:第7世代に象徴される人気芸人たちのリーダー的存在。誰も逆らえないけど、後輩芸人やスタッフに優しい。

20代:新鮮で斬新な笑いを作ってきた伝説の存在。「ダウンタウンのネタはヤバいけど、めっちゃウケる!」

30代:水曜日のダウンタウンは令和時代には向いていないけど、それでも視聴率取れているのがすごい。ダウンタウンだから許される。

40代:ガキ使、ごっつええ感じをみていた時は学生だったのでモロに影響を受けている。普段の言動にも自然と影響されている。

50代:ダウンタウンが台頭してきた時に大人になった世代。ドリフ同様に2人ともそれまでのお笑いの常識を破った天才。

60代:ダウンタウン同年代で、良くも悪くも同時代を経験してきているので、ダウンタウンの素行やノリが一番わかる。

70代:芸人としては、ビートたけし、ドリフ、明石家さんま、タモリや所ジョージ世代だが、ダウンタウンの番組はピン活動のものも含め週に一度は見ている。

80代以降:昭和のお笑いから令和まで見てきているので、見識が深く、落語、笑点、漫才のような伝統的お笑いとは違う革新さを認めている。

ちょっとダウンタウンびいき的な意見かも
しれませんが、とにかく全世代、それも
10代以下にも認知されていて、80代以上に
も認められている芸人さんってなかなか
いない
ですよね。

吉本興業の後輩芸人はもちろん、バナナマン
、サンドイッチマン、さま〜ずなど今では
たくさんのレギュラー番組を持っていて
好感度もある方達が多いですが、若手の頃
は、「リンカーン」や「ガキの使い」、
「DX」や「ごっつええ感じ」
など

ダウンタウンさんの伝説的な番組を経験して
今の地位があると言っても過言ではないでしょう。

 

ダウンタウンが辞めるということは、
そのくらい影響があることなんです。

間違いなくテレビ業界の勢力図や視聴率は
変わってくるので、テレビ業界はこれから
は、よりコンプライアンスに厳しく、かつ
視聴率をとれる面白い番組を考えなければ
いけなくなります。

ダウンタウンがいたことでギリギリ保たれ
ていた

「ダウンタウンならしょうがないよね」

「ダウンタウンもここまでやっていた
から大丈夫」

という視聴者さえも認めていた暗黙の
ルールがなくなるのですから。

 

まとめ

今回は少し松本さん贔屓になってしまい
ましたが、ダウンタウン松本さんが芸能活動
を休止した理由をネットの記事や著名人の
発言からまとめてみました。

松本さんが活動休止した理由は、

  • 週刊文春に大きなダメージ(賠償請求)を与えるため。
  • 週刊文春をはじめとするメディアへの牽制をして、後輩芸人を守るため。
  • 復帰後のインパクトと裁判をネタにするため。
  • 番組の共演者、スタッフ、TV局への二次被害を起こさないため。

の4つが考えられます。

還暦を迎えたダウンタウンのお二人ですが、
まだまだメディアにはお二人の力が必要です
し、それは数字を見れば明白です。

復帰後にはまた浜田さんとお二人で楽しい
番組を作っていってほしいですね。