「どうする家康」の脚本家はコンフィデンスマンJPの古沢良太

2023年の大河ドラマ、
元嵐の松本潤さん主演

「どうする家康」

が話題になっていますね。

今まで大河に出たことのない俳優さんや、
ベテラン勢など出演キャストの発表が
続々とされています。

脚本は、長澤まさみさん主演の人気ドラマ

「コンフィデンスマンJP」の古沢良太こさわ りょうたさんです。

そんなヒットドラマ製造機の脚本家
古沢良太こさわ りょうたさんに焦点を当て調査してみました。

 

古沢良太のヒット作品

ヒットメーカーの脚本家古沢良太こさわ りょうたさん
ですが、シリアスな感動系作品から、
お笑い要素アリのものまで
色々なジャンルの作品を手がけています。

以下に有名な作品を記載

映画

  • ALWAYS 三丁目の夕日シリーズ(2005年〜)
  • 探偵はBARにいるシリーズ(2011年〜)
  • 寄生獣(2014年)
  • コンフィデンスマンJPシリーズ(2019年〜2021年)
  • THE LEGEND & BUTTERFLY(2023年)

TVドラマ

  • 相棒シリーズ(一部シーズン)
  • リーガルハイ(2012年〜)
  • コンフィデンスマンJP(2018年〜)
  • どうする家康(2023年)

古沢良太の経歴

古沢良太さんは、
若い頃は漫画化志望だったそうで、

少年ジャンプ集英社の漫画新人賞に
漫画を書いて応募し、準入選
なったこともあるそうです。

そのため、脚本を書くときは文章だけではなく、
映像を想像したものをスケッチして書くそうです。

・生年月日:1973年8月6日(49歳)
・学歴:東海大学文学部日本文学科卒業
・出身地:神奈川県
・デビュー:2002年

古沢良太主な受賞歴

・第29回日本アカデミー賞 最優秀脚本賞(ALWAYS 三丁目の夕日)
・日本民間放送連盟賞 テレビドラマ番組部門 最優秀賞(鈴木先生)
・第31回日本アカデミー賞 優秀脚本賞(キサラギ/ ALWAYS 続・三丁目の夕日)
・第35回日本アカデミー賞 優秀脚本賞(探偵はBARにいる)
・73回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 脚本賞(リーガル・ハイ)
・第79回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 脚本賞(リーガル・ハイ シーズン2)

 

古沢良太さんは他にも様々な賞を受賞しています。

28歳の時にテレビ朝日系列のドラマ
「アシ!」
第2回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞を受賞
してデビューをしています。

最近のヒット作品として有名なのは、
やはり

「コンフィデンスマンJP」シリーズ
ではないでしょうか?

コンフィデンスマンJPといえば、
長澤まさみさん主人公の詐欺師を題材にしていますが、
決してシリアスな場面ばかりではなく、
むしろお笑い要素の方が強いのと、
最後の最後での伏線回収が有名です。

そんな古沢良太さんが手がける、
NHK大河ドラマ「どうする家康」も、
(NHKらしからぬ)おもしろ要素や
伏線回収が入っていることを期待しちゃいますね。

また、2023年は大河ドラマだけではなく、
木村拓哉さん、綾瀬はるかさん主演の映画

「THE LEGEND & BUTTERFLY」の脚本もしています。

いずれも日本史に名を刻む英傑が主人公の作品で、
どの世代からも超人気俳優の松本潤さん、
木村拓哉さん、綾瀬はるかさんを起用して、
最早2023年は古沢良太さんの年になるのではないでしょうか。

「どうする家康」のキャスト

ここで、注目されている大河ドラマ
「どうする家康」の現在発表されているキャストを紹介します。

主演:松本潤/ 徳川家康役
有村架純/ 瀬名(築山殿)役
岡田准一/ 織田信長役
北川景子/ お市の方役
ムロツヨシ/ 豊臣秀吉役
野村萬斎/ 今川義朝役
阿部寛/ 武田信玄役
松嶋菜々子/ 於大の方(母親)役
大森南朋/ 酒井忠次役
松重豊/ 石川数正役
山田裕貴/ 本多忠勝役
松山ケンイチ/ 本田正信役
山田孝之/ 服部半蔵役
広瀬アリス/於愛の方(側室)役

ここまでみただけでも、
全員が主役級の俳優さんばかりですね!

映画やドラマ好きの方なら
全員が主役をしている作品を
一度は見たことがあるのではないでしょうか?

この他にも続々とキャストが発表されていますが、
いずれも新旧有名な俳優さんばかりで驚きです!

また、配役も学生時代歴史の教科書に
載っていたり、
今ではゲームでも有名な名前ばかりですので、
日本人であれば

この超有名な俳優があの有名な歴史上の人物を、どう演じるの?

というという楽しみもありそうです。

大河ドラマには監督がいない!?

脚本家ばかりが取り上げられる大河ドラマ
ですが、基本的に大河ドラマには、
ドラマや映画のように監督がいないんです。

通常の3ヶ月ほどで終わるドラマや映画と違い、
大河ドラマは1年以上の準備〜撮影期間で行うため、
監督の代わりに

脚本家と複数の演出家が持ち回りの交代制
監督の役割を行うそうです。

ですので、自然とスタッフでは脚本家や
演出家が脚光を浴びることになります。

俳優さんも、経歴や好感度イメージなどを基準に、
選ばれ抜かれた方を使うため、
大河ドラマは日本を代表するドラマに仕上がります。

大河ドラマ製作費

大河ドラマは撮影期間が長いこともあり、
平均して30億円〜50億円と言われています。

一般的な3ヶ月クールのドラマだと
数千万〜1億円程度なので、その凄さがわかります。

また、大河ドラマに使われる「ロケ地」は
放送期間中注目を集め、観光業が盛り上がる可能性もあります。

(「鎌倉殿の13人」で盛り上がった
神奈川県の鎌倉市がいい例ですよね?)

つまり、製作費以上に(特にロケ地の)
国民が恩恵を受ける要素がたくさん入っているのも特徴です。

 

「どうする家康」徳川家康が主に成し遂げたこと

元嵐の松本潤さん演じる、
今回の主人公徳川家康ですが、
日本人であれば名前を聞いたことがない人は
いないのではないでしょうか?

戦国時代三英傑「織田信長」
「豊臣秀吉」「徳川家康」ですし、

「泣かぬなら、鳴くまで待とうホトトギス」

という歌は、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

関ヶ原の戦いで勝利を収め、
江戸幕府を拓いたことで有名ですが、
その他には何をしたのか簡単にまとめました。

名前の変化:竹千代(幼名)
→次郎三郎元信→蔵人佐元康→
松平元康→松平家康→徳川家康

生年月日:(西暦)1543年12月26日
星座:山羊座

6歳で今川義元の人質となる。
21歳の時に有名な「清洲同盟」で織田信長と軍事同盟を結ぶ
32歳の時に長篠の戦い織田信長と組んで武田軍に勝利(そこから織田信長は「天下人」となる)
41歳、本能寺の変で織田信長の死後は豊臣秀吉に五大老の1人として従事
59歳、豊臣秀吉の死後、関ヶ原の戦いで石田三成に勝利
62歳で征夷大将軍となり、現在の東京都に江戸幕府を拓く
75歳で死去
現在の静岡県にある久能山東照宮に埋葬された後、栃木県の日光東照宮に改葬されている。

 

本当にざっくりとまとめましたが、
これ以上にたくさんのことを成している徳川家康。

生まれてから死ぬまで
とにかく働き詰めな感じですね。

政治的に利用し利用され、
まさに「どうする家康!」という場面が多く存在します。

まとめ

松本潤さん主演の「どうする家康」
をはじめ、木村拓哉さん主演の
「THE LEGEND & BUTTERFLY」と、

古沢良太さんの50歳の誕生日を迎える2023年は、
今までの古沢良太さんの集大成とも言えるのではないでしょうか。

もちろん映像としてTV画面に映るのは、
俳優さんたちですが、

今から古沢良太さんが2023年の顔
と言っても過言ではないかと思います。

古沢良太さんについて調査した結果、
来年を節目にこれからもっと面白い作品を
見せてくれることは間違いないでしょう!
ということがわかりました。