映画かがみの孤城が話題！ストーリー以外の見どころのまとめ

映画「かがみの孤城」が12/23（金）
に全国公開されます！

主人公には今話題の新人當真とうまあみさんが
抜擢されたことでも話題ですね。

當真あみさんのプロフィールはこちら

新人女優 當真あみとは？長澤まさみ、永野芽郁に続く注目女優の活躍！！

原作者の辻村深月さんが語った
原作を書いた時の心情や

監督原恵一さんのこだわった見どころや経歴
などをまとめてみました。

見どころ①床の映り込み

原恵一監督は、「かがみの孤城」という題名から、
舞台は西洋風のお城ということで、
城の中は大理石の床をイメージしたそう。

大理石の床は通常
鏡のようにはっきりとした反射はしないのですが、

主人公たちがその上を動くときの
床の写り込みにこだわったそうです。

影ではなく鏡のように反射する
というこだわりを是非確認してみてください。

見どころ② アナログ手法

監督の原恵一さんは、パソコンが使えない
という超アナログ人間とのことです。

スマホはもちろん携帯電話を持っていないので、
緊急な連絡は不可能とのことでした。

今では当たり前になった絵コンテや原画も
紙で見て決めていくという昔ながらの
アナログ手法で作るそうです。

最終的にはデジタルな作品にはなるのですが、
原恵一監督のこだわりを考えながら
見るのも楽しそうですね。

原恵一監督作

見どころ③ 足音などの効果音

水の張った洞窟の中を歩くときの
「ネチャネチャ」という音にも
こだわったとこのとです。

水たまりの上を歩くときは
通常のアニメだと、ピチャピチャと軽快な音
になるようですが、

若干年度間のあるリアルな音になるように
「ネチャネチャ」という音を出したそうです。

普通ならスルーされそうな効果音ですが、
音のこだわりにも耳を傾けてみてはどうでしょうか。

見どころ④かがみの孤城の舞台の巨大な岩は実在する！？

かがみの孤城の舞台になる巨大岩は、
オーストラリアの海に実在する
世界で最も高い火山岩の海食柱に
城を作った（イメージ）とのことです。

引用元：ウィキペディア　Fanny Schertzer –
投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0,
https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=7947729

原作者辻村深月プロフィール

2018年本屋大賞で投票数が歴代１位の作家
辻村深月さんは過去には直木賞をとったり、
原作がアニメ化したりと、
作家としては若いながらも確かな実力を持った作家さんです。

かがみの孤城の出版数は140万部を突破しています。

原作者辻村深月の心情

作者の辻村深月さんは、
原作「かがみの孤城」を書きながら、
「クライマックスはアニメーションでできたら」
と思っていたそうで、
2018年の出版から4年越しでその願いが叶いました。

また、かがみの孤城の原作を書いた際に
「大人の視点での子どもの心情」を考えながら書いていたそう。

そんな辻村さんは学生の頃は
「学校に行くのがすごい楽しいことではなかった」
とのことで、思春期の子供心を大人になった
今だからこそ言語化できたとのこと。

辻村さんの作品はいずれも、「思春期特有の揺れ動く心情」を描いたものが多く、

大人ならではの言葉で、その「言語化が難しい気持ち」を表現しています。

映画かがみの孤城もストーリー以外での、
監督や原作者、効果音などのこだわりを
感じて見たら感じる部分もまた違うのではないでしょうか。

原恵一監督は、子供向けのアニメを多く手がけていますし、
大人から子供まで楽しめる作品ということで、
今から楽しみで仕方がありません。

学校での居場所をなくし部屋に閉じこもっていた中学生・こころ。

ある日突然部屋の鏡が光り出し、

吸い込まれるように中に入ると、そこにはおとぎ話に出てくるようなお城と見ず知らずの中学生6人が。

さらに「オオカミさま」と呼ばれる狼のお面をかぶった女の子が現れ、

「城に隠された鍵を見つければ、どんな願いでも叶えてやろう」と告げる。

期限は約１年間。

戸惑いつつも鍵を探しながら共に過ごすうち、７人には一つの共通点があることがわかる。

互いの抱える事情が少しずつ明らかになり、次第に心を通わせていくこころたち。

そしてお城が７人にとって特別な居場所に変わり始めた頃、ある出来事が彼らを襲う――――

果たして鍵は見つかるのか？なぜこの７人が集められたのか？

それぞれが胸に秘めた〈人に言えない願い〉とは？

引用元：映画かがみの孤城公式サイトhttps://movies.shochiku.co.jp/kagaminokojo/