ジャニーズJr.がデビューできない3つの理由2023年版!明確な基準があったのはジャニーさんがいたから!

2022年に入り、ジャニーズ事務所の中では
元副社長の滝沢秀明さんの退社や
人気グループKing&Princeの退所が決まる
など様々な話題が飛び交っていますね。

SMAP、嵐、TOKIO、V6の解散、そして
創始者のジャニー喜多川さんの他界に
よって、芸能界での勢力も変わってきています。

現在ジャニーズJr.のデビューの仕方も、
以前とは違ってきているようで、
掘り下げていきたいと思います。

 

ジャニーズJr.デビューの現状

ジュニアの定年制が導入されること
は2021年1月に発表されていた。

満22歳到達後、最初の3月31日
までに事務所側と話し合い、
活動継続の合意に至らない場合、
ジャニーズでの活動は終了

引用:東スポWEB  https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/258803

ジャニーズJr.は2021年に定年制の導入が
発表され
ました。

簡潔にすると、ジャニーズJr.には、
22歳までしか在籍できない
ということに
なります。

これにより、多くのジュニアたちが事務所を
去ることになると予想されています。

この制度の導入は、ジャニーズ事務所の
歴史を築いたジャニー喜多川さんの体制
からの脱却を促すものでもあります。

引用:https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/243870

 

制度によると、22歳に達したジュニアたち
は、その年度の3月31日までに事務所と
活動継続の合意に至らない場合、
ジャニーズでの活動は終了することになります。

ジャニーズJr.は、これまでに多くのスターを
輩出してきましたが、今後はどのような
展開を見せるのか注目が集まります。

 

デビューができないジャニーズJr.はYouTubeなどの動画配信で稼ぐ

ジャニーズグループとして正式にデビュー
できないジャニーズJr.たちの中には、
YouTubeのような動画配信で活動している
方も増えてきています。

動画配信によって、デビューしなくても
ギャラが発生することもあるようで、
積極的に利用する方もいるとのことです。

ただし、やはりデビューが決まり、
地上波TVでの活躍や単独ライブなどの影響
により、ファンも急増しますし、実際に
ギャラも3倍以上になるということなので、
長期的にはデビューした方がいいのは明白ですね。

ジャニーさんの影響と遺志

ジャニー喜多川さんがご存命の時には、
基本的にはジャニーズJr.からのデビューは
ジャニーさん本人が決めていました。

「嵐」以前のグループは、強引とも言える
デビューをした方も多かったのですが、
結果的にそのほとんどが人気グループや
ソロ活動をして、結果を出していましたし、
ジャニーさんを心から尊敬している発言も
多くしています。

どれほどジャニー喜多川さんの影響力が
大きかったかがわかりますね。

 

デビューできない理由1:ジャニー喜多川さんの影響

ジャニー喜多川さんが他界してから、
デビュー方法はジャニーズ事務所が
タイミングや年齢などを鑑みて決定していました。

そのため、デビューは突発的ではなく、
企業として会議などを繰り返して決定
していることになります。

直感的にそのセンスでデビューが決まって
いたジャニー喜多川さんの時代とは違い

能力があっても企業的に難しかったり、
タイミングが合わなければデビューが
できないこともあるようです。

デビューできない理由2:厳しい競争

以前は700人ほどいたジャニーズJr.も、
現在では200人程度まで減少したようです。

とはいえ、ジャニー喜多川さんの影響が
なくなり、人気グループの解散で
人気グループも減ってきている中、

ジャニーズ事務所としては、圧倒的な人気を
出せるグループを輩出するのに慎重になって
いる
ことでしょう。

ですので、木村拓哉さんや、元嵐のメンバー
のように、解散してもジャニーズ事務所に
所属する限りファンがついてきている
メンバーに頼らざるを得ないのでしょう。

200人のジャニーズJr.は定年制もあり、 
個人個人では頑張っていますが、事務所が
慎重になればなるほどデビューが遠ざかります。

ですので、10代のうちに入所しても、23歳
までにデビューしなくてはいけないため、
厳しい競争になっています。

 

デビューできない理由3:後継者問題とリーダーシップの影響

画像引用:https://www.question-circle.jp/2021/04/1168

 

実質的に現場への影響力を持っていた
滝沢秀明さんが退所してから、事務所側は
さらにジャニーズJr.のデビューに関して
慎重になっている
ようです。

 

2022年に最も力を入れていたKing&Princeの
退所が決まったり、滝沢秀明さんが新たな
芸能事務所として新会社を発足して、
そこに入る(引き抜かれる)メンバーに
様々な予想が出ていることも要因になっています。

ジャニーズ事務所は現在、
藤島ジュリー景子さんが3代目の社長に
なっていて、ジャニー喜多川さんや、
滝沢秀明さんのように現場への影響力が
薄くなってきたのは否めません。

実際に、ジャニーズJr.やデビューした
メンバーと親密な関係を保っていたお二人が
いなくなったことで、新たなスターを
生み出す先見の明が失われつつあるのかも
しれませんね。

今後のジャニーズJr.デビューへの展望

以上のことから、今後ジャニーズJr.から
デビューが決まるまでには、以前のような
カリスマによる強制的な方法がなくなった
ため、ジャニーズJr.時代に活躍をするか、
上層部に気に入られるしかなくなりました。

 

今後のジャニーズJr.は23歳までに事務所内で
実力を示すか、早々に他の事務所などに移る
かを決めなければいけない
ですね。

3月に新会社TOBEを発足した滝沢秀明さんの
動向も気になってきます。

もしかしたら、今年中に大量のジャニーズJr.
からの移籍が決まる可能性もありますね。

興味のある方はこちらの記事も是非読んで
みてください。

タッキー新会社TOBEの応募要項に注目!公開オーディション番組形式で新メンバーを募集

 

まとめ

ジャニーズJr.がデビューできない実質的な理由は、

  • ジャニー喜多川さんや滝沢秀明さんの
    影響がなくなったこと、
  • 定年生によって、競争率が高まったこと、
  • 上層部が以前のように現場主義から
    変わったこと

3つが大きな原因となっているようです。

今年は特にジャニーズ事務所や、
滝沢秀明さんの新事務所TOBEの活動から
目が離せなそうですね。